下落市況、ほんとうに下げ止まりか

1月16日の市場は、相変わらずの株安・円高でした。

日経平均株価は、一時、13,500円を割る寸前までいきました。
下落幅は、なんと500円です。
これで、4営業日連続の下落です。

そして本日 1月17日、5営業日ぶりに反発で始まりましたが、
午後からアジア株の下落に追随して売りに転じ、
とうとう13,500円を割ってしまいました。
ただ、その後は値ごろ感から、大量の買いが入ったこともあって
最終的には前日比278.94円高の13,783.45円でした。

株も為替(ドル)も、相場の動きは下落方向にあるようです。
下落を嫌がる動きが、先週からところどころで見られ、
一時的に戻すこともありますが、
サブプライム問題に起因する
下げの圧力はかなり高いようです。

円高が困る人はたくさんいるはずですが、
この、ドルと株の下落のエネルギーは相当強いように
思われます。

株やFXで、持っているポジションが塩漬け状態に
陥っている投資家が、相当いるのではないかと思われます。

今が、高いとか安いとか、ここまで下がったのだから、
これから上がるだろう、などと安易に判断するのは
投資の世界では禁物です。

市場の動きに逆らわない冷静な判断を下しましょう。
いつか上がるはずだ、という思いだけで
損失を拡大させるのは危険です。

サブプライム問題では、米欧の金融機関が増資に動いており、
日本でも、1月16日に、みずほコーポレート銀行が
メリルリンチに出資することを決定しています。
増資額は1300億円ですが、メリルリンチは合計で1兆円を超える
増資を受るため、みずほの発言力は必ずしも大きいものではありません。

予断を許さないサブプライム問題ですが、
本質的な解決がなされたわけではないので、
金融市場の混乱は今後も続くと考えています。

サブプライム関連商品は、売りたくても売れずに
(だれも買いたがらない)評価損だけが増えていく状況にあるからです。

株も為替も、相場は一時的に戻すことはあっても、
まだまだ下がる余地があると思います。
今後も不安定な相場が続くのではないかと見ています。



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